今まで何度ブログを立ち上げて潰してきただろう。後になって書いた記事を読み返すと、なんだか公開していのるが嫌になり消してしまうのだ。ただ今回こそは、ずっと更新し続けるつもりで書きたいと思う。と、今までも立ち上げるたびに思ってきたのだが・・・

まずは過去の経験からやらない方が良いことを書き留めておこう。第一に受けを狙って面白いことを書くのは一切やらないでおこうと思う。私は文章で人を笑わせるセンスはない人間なのだ。受けを狙ったツイートが万単位でバズったことなど一度もない。

第二に流行りのネットミームに乗じた言い回しなどは避けることだ。これも受けを狙いたいという気持ちが働いてやってしまうことなのだが、このような記事は流行りが過ぎた後で見ると非常に寒いのである。後で消したくなる記事の代表格である。

第三に時事ネタはなるべく避けることだ。時事ネタは一時アクセスを集めやすいが寿命も短い。書く以上は何年経っても、検索経由で一定数は読んでくれる人がいるようなものを書きたい。そのような記事は後で消したいとは自分も思わないだろう。

第四に自分の言葉だけで書くのはやめることだ。それで人を惹きつけられるのは文才がある人だと思う。もちろん彼らも他人の記事や本を読んで、アレンジして文章に個性を出しているのだろう。だが私はもっと直接的に、本の言葉を引用しながら自分の考えを混ぜる形で書くことを基本としたい。

このように縛りを設けることも継続する上で大事なことだと思う。ブログは何を書こうと自由である。が、その自由さゆえに人は迷い、ブログをやめてしまうのだ。