数年前から一膳分の白米を食べると猛烈に眠くなるようになった。その後、血液検査で糖尿病予備軍と診断された。それ以来、白米など高GIの炭水化物を食べる量を減らしている。

最近は1日3食食べるのがしんどくなってきた。消費に時間がかかるのである。ランチに一膳の白米がセットになった定食を食べようものなら、眠くしんどく、夕飯は食べる気にならず、夜寝るまで満腹感が続き、しんどさを感じるようになった。

最近、長寿遺伝子の研究者が書いたLIFE SPANという本を読んだ。著者曰くマウスや酵母の研究の結果、栄養失調にならない程度に、食事の回数はなるべく減らしたほうが長生きできるという。定期的な断食も効果的なのだとか。

若い頃は朝食を食べても昼になればお腹が鳴り、昼食を抜こうものなら耐え難い空腹感が襲ってきたが、50代近くなった今はそのようなことはない。昼はミックスナッツだけ食べるとか軽く済ませても空腹を凌げる。最近は1日2食のことが多い。ちょっと間食もしているけど・・・

直近の人間ドックの検査結果で胃腸の異常は検出されていない。ピロリ菌もずっと検出されていないし、胃がんの兆候があって食事量が減っているとかではなさそうだ。糖尿病予備軍ということは膵臓はやや弱ってきているのだろうけど。ちなみに両親共に糖尿病である。

1日1食でも大丈夫な日もあるし、週1回くらいなら食事抜きか、昼にミックスナッツを食べるだけでも凌そうな気がする。これから食事の量を減らすことを実践していきたいと思う。食事の量が減れば糖の吸収も減り、膵臓の負担も減り糖尿病の予防にもなるだろう。