2021年にビットコインが700万円、イーサリアムが40万円になった時、手持ちのビットコインとイーサリアムを半分近く売った。平均取得単価はビットコインが23万円、イーサリアムが4万円ほど。値上がり率はかなりのものだった。

たいして買っていたわけではないので、億り人になって人生上がりました、とかでは全然ないけど、今までの投資・投機の中で一番儲かった。そして、私が売ったくらいの時が天井付近で、その後は下がり続けた。

2023年11月現在、値を戻してきてビットコインは560万円、イーサリアムは30万円ほどになった。このタイミングで残りのほとんどを売却した。非中央集権がどうとかも過去の話で、ただの投機対象としか思えないし、暗号通貨に興味がなくなってしまったというのもある。

ビットコインは数年後には1BTCが1000万円以上になるという予想もあるが、それでも現在の価格の2倍程度である。それくらいの値上がりは上場企業株にもあることだ。暗号通貨のボラティリティの高さ、リスクを考えたら、その程度の売却益を期待して所有するメリットはないと判断した。

もはや売却して、より安全な金融資産のグローバルインデックスに転換した方がいいだろう。しかも来年からNISAの制度が新しくなり、積立NISAの年間上限額が120万円まで増える。こちらにも売却して得たお金を割り当てたい。

あとは難民支援の寄付をしておこうと思う。