隠匿的読書生活

囚われがちの脳を読書で解放

読書感想

今読むべきロシアと旧ソ連領国家に関する2冊の本

ウクライナ情勢について、多くの日本人には馴染みがなかったため、突然戦争が始まったかのような印象を受けた人も多いだろう。私もその一人だ。無知を反省しつつ、経緯を知るべく以下の2冊の本を読んだ。大変おすすめできる本だと思う。 強権と不安の超大国…

地球が丸いという知識は、多くの人にとって宗教上の信仰と大差がない

私は自分の目で見たことがないのに地球は丸いと思っている。学校でそう習ったからだ。自分で天体観察したり数学的な証明で理解したわけではないし、世界一周旅行をして実体験で理解したわけでもない。ただ学校の授業内容を正しいと信じているに過ぎない。多…

「低度」外国人材を読んで。国を変えその場限りの労働力として使い捨て続けた果てに待つこと

移民の窓口を広げると移民が増え続け、日本が日本じゃなくなるという懸念をネットで見かけるようになって久しい。しかし、より現実的な懸念は、新興国の経済成長して手稼ぎ労働者が減少し、その影響で少子化した日本の労働人口が著しく不足することではない…

矛盾社会序説から得られる教訓。孤立したキモいおじさんにならないために

発刊当時に読んだ矛盾社会序説。改めて読み直して思うのは、自らが社会から透明化した弱者にならないための示唆に富んでいるということだ。中高年男性はこれを読んで自分を顧みるのもよいと思う。 矛盾社会序説 作者:御田寺圭 イースト・プレス Amazon 矛盾…

「認知バイアス 心に潜むふしぎな働き」の感想

Amazonで「認知バイアス」で検索すると関する本は何冊も見つかるが、本書は2020年に出版された最近のものである。 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き (ブルーバックス) 作者:鈴木宏昭 講談社 Amazon 認知バイアスにまつわる本を読んだ人なら、読んだことが…